テーマ
いつか見た蚤の市。忘れられないあの服。
──夢うつつの記憶。都会の片隅にある大きな蚤の市で、素敵な服に出会った。 入り組んだ路地を縫い、人混みを掻き分け、一瞬で魅せられたあの服。 制作者は、心の奥底に潜む“どうしても再会したい”幻の服をデザインしてください。毎年“新宿”にちなんだテーマに基づいてファッションイベントを開催。新宿区をはじめ全国の若手服飾デザイナーの才能を発掘し社会進出のきっかけとなるような作品発表の場と、ファッション業界関係者との交流の機会を提供する。コンテストでは、全国から公募したデザイン画の中から第一次審査により15点~17点の入選者を選出。入選者は、ファッションショー開催日までにデザイン画の作品を実制作して発表。グランプリの他、各賞を決定。また、優れた作品については、協賛企業店舗内にて作品展示の機会を与える場合もある。
部門
高校生デザイン画部門
テーマに基づいたデザイン画(A4サイズ)を期限内に提出。メンズ、レディースどちらでも可。審査によって、金賞・銀賞・銅賞の3賞を選出し、賞状および副賞を授与する。- 作品を制作する必要はありません。
- 審査は必ずしも絵の上手さを評価するものではなく、テーマにふさわしいデザインを選考します。
作品制作部門
テーマに基づいたデザイン画(A4サイズ)を期限内に提出。レディース作品に限る。デザイン画の第一次審査によって、入選者15~17名を選出。入選者は作品を制作し11月23日のファッションショー(第二次審査)で発表、グランプリを競う。- 入選者には作品の制作助成金として、イベント終了後に1万円を支給します。ただし作品制作途中に棄権した場合、助成金は支給しません。
審査員(予定)
グランプリ審査員
畠山 巧(デザイナー)/聖生清重(元日本繊維新聞社 編集主幹 現富弘美術館長)/中原篤徳(彫刻家)/蛭川勝五(株式会社オカダヤ 代表取締役社長)/鷹野正明(伊勢丹 新宿本店長)ほか/村重達也(繊研新聞社 アッシュ編集長)/久保雅裕(アナログフィルター『Journal Cubocci』編集長)/中山弘子(新宿区長)アパレル審査員
アーバンリサーチ/アッシュ・ペー・フランス/アバハウスインターナショナル/シップス/ジュングループ/トリニティアーツ/ビームス ※上記アパレル協賛企業より各1名の審査員が来場予定賞(予定)
高校生デザイン画部門
- 金賞(1名)2万円(商品券)・賞状
- 銀賞(1名)1万円(商品券)・賞状
- 銅賞(2名)5千円(商品券)・賞状
作品制作部門
- グランプリ(1名)……30万円(商品券)・賞状
- 準グランプリ(1名)……10万円(商品券)・賞状
- 新宿区長賞(1名)……5万円(商品券)・賞状
- 審査員特別賞(1名)……5万円(商品券)・賞状
- 伊勢丹新宿本店賞(1名)……3万円(商品券)・賞状
- オカダヤ新宿本店賞(1名)……3万円(商品券)・賞状
- 奨励賞(1名)……2万円(商品券)・賞状
- 観客賞(制作者・モデル・メイク各1名)……1万円(商品券)・賞状
- 入選……賞状
アパレル協賛企業賞
- 各アパレル審査員がそれぞれ1点選出……各2万円(商品券)・賞状
- アーバンリサーチ賞
- アッシュ・ペー・フランス賞
- アバハウス賞
- シップス賞
- ジュングループ賞
- トリニティアーツ賞
- ビームス賞
応募資格
高校生デザイン画部門
高校生であること。居住地・デザイン経験不問。入選した際は主催者から学校へその旨を報告。 ※作品を制作したい高校生は、作品制作部門へ応募のこと。作品制作部門
年齢・性別・居住地・デザイン経験不問。プロ・アマ不問。第一次審査に入選した場合、デザイン画に基づいた作品を本人が制作可能であること。11月22日(土)のリハーサルおよび11月23日(日・祝)のファッションショー開催日に本人が出席可能であること。 ※入選者がこのイベントに出席する際にかかる交通費や宿泊費等はすべて自己負担となります。応募規定
- テーマに沿った作品であること
- 未発表のレディース作品であること(高校生デザイン画部門はメンズも可)
- 描く作品のシーズンは不問
- 応募点数は両部門ともに無制限(デザインの重複は不可)
- 入選作品の著作権は主催者に帰属する(制作作品は、審査・展示等が終了後、順次返却)
- 作品制作部門において、作品を着るモデルは原則的に制作者本人がモデルを探して直接依頼すること。
- モデルに出演依頼をする際は本番日および前日のリハーサルに確実に出席できることを条件として依頼すること。
- モデルとのコネクションがなく依頼が困難な場合は、事務局側で学生モデルを手配しますが、制作者の意向に沿ったモデルを選ぶことはできません。
- モデル全員には出演料として6千円(税込・交通費含む)をイベント終了後に支給します。
応募方法
A4サイズの画用紙(縦297mm×横210mm)を縦に使用し、必ず彩色(画材は自由。デジタル画像の出力やカラーコピーは不可)を施して応募すること。1点ごとに作品の余白へバックスタイル(裏側のデザイン)を描くこと。 デザイン画の裏面には応募用紙(このページからダウンロードできます)に必要事項を漏れなく記入し切り取り貼付すること。 ※応募されたデザイン画は返却しません(必ずカラーコピー等の控えをとること)- 応募期間 2014年9月1日(月)~9月12日(金)17時必着
- 応募先 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-14-1 新宿文化センター『新宿ファッションフィールド 2014』係 ※新宿文化センター2F事務所へ直接の持参も可。
審査方法
- 第一次審査 2014年9月下旬 審査員複数名による非公開審査。全応募作品の中からテーマ性、独創性、色彩感覚、トータルバランスを審査し入選作品(高校生デザイン画部門:4点 作品制作部門:15~17点)を選出。 ※主催者側スタッフは審査を行いません。
- 第二次審査 2014年11月23日(日・祝) 四谷区民ホール 第一次審査通過作品の最終審査をファッションショー形式で行い、グランプリおよび各賞を決定。 ※上記日程とは別に入選者やモデル、メイクを対象とした参加者交流会(10月10日)およびリハーサル(11月22日)を実施予定。
発表
高校生デザイン画部門
9月下旬の第一次審査実施後に当ウェブサイト上で発表。入選者4名には9月末日までに郵送および電話にて通知。11月23日(日・祝)に四谷区民ホールで開催される第二次審査(ファッションショー)でも結果発表。 ※落選者への通知はいたしません。作品制作部門
9月下旬の第一次審査実施後に当ウェブサイト上で発表。入選者には9月末日までに郵送および電話にて通知し、作品の制作を依頼します。作品提出の後、11月23日(日・祝)に四谷区民ホールで開催される第二次審査(ファッションショー)で各賞を発表し、賞状および副賞を授与。 ※落選者への通知はいたしません。制作期間
作品制作部門
作品制作部門の第一次審査において、デザイン画が入選した者は、作品を制作し、2014年11月15日(土)18:00必着(直接持参も可)にて新宿文化センター2階事務所へ提出のこと。作品展示
作品制作部門において入賞したいくつかの作品については、年始の約1ヵ月間、オカダヤ新宿本店の1Fショーウインドウ付近にて展示予定。応募に関するお問合せ先
公益財団法人新宿未来創造財団 文化交流課(新宿文化センター内) Tel : 03-3350-1141主催:
公益財団法人新宿未来創造財団
共催:
新宿区
協賛:
アーバンリサーチ アッシュ・ペー・フランス アバハウスインターナショナル 伊勢丹新宿本店 オカダヤ新宿本店 シップス ジュングループ トリニティアーツ ビームス(50音順)
後援:
繊研新聞社 一般社団法人新宿観光振興協会
協力:
東京都服飾学校協会 青山ファッションカレッジ 東京モード学園 文化服装学院 目白大学