巨匠は語る 鈴木良雄のJAZZ街道
流れるままに我が道を行く
対談と演奏を楽しめる大好評スペシャル企画です。
第一部対談 我が青春 東京 ~ニューヨークを駆け巡る 演奏:ピアノソロ 鈴木良雄
第二部対談 自我の確立 そして再び日本へ 演奏:ベースソロ 鈴木良雄
クロージング演奏:鈴木良雄 with ハクエイ・キム
日時
2025年1月18日(土) 14:00開演(13:30開場)会場
新宿ピットイン(新宿2-12-4 アコード新宿 B1)アクセスはこちら(外部サイトに接続します)
出演
【演奏・対談】鈴木良雄(演奏家・『死ぬまでジャズ』の著作者)
【対談ゲスト】
久保木靖(ライター)、バードマン幸田(元JAZZ SPOT J(LIVE HOUSE)店主)、小西啓一(評論家/ラジオ・プロデューサー)、伊藤潔(プロデューサー)、ハクエイ・キム(演奏家・ピアニスト)
【プロフィール】
●鈴木良雄(演奏家・『死ぬまでジャズ』の著作者)
1946年長野県木曽福島生まれ。早大モダンジャズ研究会ではピアノを担当、卒業後ベーシストに転向。1969年~73年、渡辺貞夫、菊池雅章のグループで活躍。73年渡米し、74年スタン・ゲッツ・グループ、74年~76年アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのレギュラーベーシストとして活躍。
85年帰国後、自己のグループMATSURI、93年にEAST BOUNCEを結成。
2001年から19年続いたグループBASS TALKでは新たな音世界に挑戦し続け4枚のCDを作り、2005年には2週間のEUツアーも敢行。 2009年に秋吉敏子、小曽根真らの日本を代表する6人のピアニストとのDUOのCD「My Dear Pianists」をリリースし、南里文雄賞を受賞。
2008年、若者達とのバンドGENERATION GAPを結成。 2015年にCD「Generation Gap」をリリース。2016年竹書房よりジャズ入門書「人生が変わる55のジャズ名盤入門」を出版。現在は2019年に結成したTHE BLENDの活動を本格化し新たなる音宇宙への挑戦を続け、2022年4月に新譜「Five Dance」をリリース。
2024年1月にはリットーミュージックより自伝本「死ぬまでジャズ」出版。
‘チンさん’のニックネームでミュージシャン・ファンから親しまれ、日本ジャズ界のリーダー的存在である。
●久保木靖(ライター)
音楽ライター/エディター。1969年7月19日、茨城県生まれ。中学時代にギターを始め、ロック〜ブルースを経て、大学時代にジャズに開眼。オールタイム・フェイヴァリットはチャーリー・クリスチャンとセロニアス・モンク。著書・共著に『中牟礼貞則 孤高のジャズ・インプロヴァイザーの長き旅路』、『レジェンド・オブ・チャーリー・クリスチャン』、『ジャズのすゝめ』(以上、リットーミュージック)、『不世出の天才ジプシー・スウィング・ギタリスト ジャンゴ・ラインハルト』、『ディスク・ガイド JAZZ Guitar』(以上、シンコーミュージック)などがある。愛用のギターはギブソンES-150(1937年製)。趣味は海外釣行、読書(ミステリー)。珈琲と猫をこよなく愛す。
●バードマン幸田(元JAZZ SPOT J(LIVE HOUSE)店主)
早大モダンジャズ研究会にてサックス奏者として活躍。10年間の会社勤めの後、1978年、“タモリ”などジャズ研OBの共同出資で新宿・ジャズスポット「J」をオ-プン、店主となる。2020年4月まで「J」を守って41年余、ガ-ドマン幸田とも呼ばれた。
国内外のトップミュージシャンからジャズ研OBや現役の精鋭、社会人ビッグバンドなどが出演。「J」から巣立ったミュージシャン、シンガーは小野リサはじめ数知れず。
全国各地のジャズフェスティバル、コンサート、各種イベントの企画・司会・サックス演奏と多方面で活躍。ジャズ誌や新聞・雑誌などへの評論、エッセイの執筆も多数。2018年には自伝とも言うべき「JAZZ SPOT Jの物語・バードマン幸田風雲録」を出版。「ルパン三世・天使の策略」にはアニメキャラクターとして登場した。チンさんと同期!!
●小西啓一(評論家/ラジオ・プロデューサー)
ラジオ・プロデューサー&ジャズ・ライター。1944年8月生まれ。杉並区で育ち、高校生の時MJQでジャズに嵌り、早大時代はモダンジャズ研究会所属、チンさんと同期。卒業後はラジオたんぱ(現ラジオ日経)に入局。音楽番組(“テイスト・オブ・ジャズ”他)からドラマ、ドキュメンタリー、スポーツなど様々な仕事を…。傍ら“スイング・ジャーナル”や“ジャズ・ライフ”で執筆、現在は“ジャズ・イズ”誌でディスク・レビューなどを担当。2021年度日本ジャズ音楽協会会長賞受賞。
●伊藤潔(プロデューサー)
1946年名古屋市生まれ。慶応義塾大学卒業後、69年CBSソニーに入社。73年退社までに、渡辺貞夫、増尾好秋、笠井紀美子、鈴木良雄、Gary Peacockをプロデュース。また、A&Rとして”Miles in Tokyo”、”Weather Report in Tokyo”、”Bill Evans in Tokyo”を制作。1975年鯉沼利成氏の“あいミュージック”に参加。86年までにイースト・ウィンド(日本フォノグラム)、フライング・ディスク(日本ビクター)、オープンスカイ(CBSソニー)、インターフェイス(日本コロムビア)のレーベルで約100枚のアルバムをプロデュース。1987年インディペンデント・プロデューサーとして、アタッチ(エピック・ソニー)と契約。Nancy Wilson, Steve Gadd, Eddie Gomez, Richard Tee, 伊藤君子、佐藤允彦をプロデュース。米CBSも発売。
1992年ワン・ヴォイス(ビデオアーツ)と契約。鈴木良雄、川崎 僚、伊藤君子、寺井尚子、Richard Tee、John Tropeaをプロデュース。またイーストワークスで綾戸智絵をプロデュース。
2007年”One”を設立。現在までのプロデュース作品は約180枚。2024年夏、半世紀以上に渡るプロデュースを纏めたエッセイ、“My Dear Artists”をシンコー・ミュージックから発売。
●ハクエイ・キム(演奏家・ピアニスト)
1975年に京都市生まれる。札幌育ち。韓日クォーター。オーストラリア、シドニー大学音楽院卒業。2005年DIWよりインディーズ・デビュー。2011年ユニバーサル ミュージックよりメジャー・デビュー。これまでに、札幌シティ・ジャズ・フェスティバル、香港インターナショナル・ジャズ・フェスティバル、韓国・光州ワールド・ミュージック・フェスティバル、米国デトロイト・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル,やフランス、イタリア、ドイツでの公演に出演。
2023年にはスペインにて第58回サン・セバスチャン国際ジャズフェスティバルにソロピアニストとして出演。現在国内外で活動中。
料金
全席自由 3,500円(別途当日ドリンク代500円)※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子でご観覧を希望される方は新宿文化センター事務所へお電話でご連絡ください。
チケット販売
11月13日(水)13:00~ (WEB、電話、窓口)※Web予約のご利用には、会員登録が必要です(無料)
チケットWeb会員についてはこちら
チケットWeb販売システム (外部リンクに接続します)
※セブンイレブンでの発券の際に別途発券手数料がかかります。
※窓口販売については、電話にてお問合せください。
新宿文化センター事務所
Tel:03-3350-1141 平日9:00~17:00(発売日のみ13:00~17:00)
※土日祝日を除きます。
協力
株式会社ピットインミュージック【主催・問合せ】
新宿文化センター事務所
(公益財団法人新宿未来創造財団)
Tel:03-3350-1141 平日9:00~17:00