令和3年度に新たに新宿区指定有形文化財に指定された「済松寺文書」を公開します。
榎町にある臨済宗済松寺は、三代将軍徳川家光の菩提を弔うため祖心尼(そしんに)が開いた寺院です。
済松寺文書は、家光や祖心尼ゆかりの資料など計173件の古文書群で、今回はその一部を公開します。
徳川家との関係を示すものが多く含まれ、そのつながりの深さをうかがわせます。
あわせて平成30年度に指定された済松寺の加藤文麗(かとうぶんれい)筆絵画作品の一部も公開します。
どちらも通常非公開の文化財です。
【会 期】12月13日(火)~20日(火)
【時 間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【会 場】新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
【料 金】無料
【主 催】新宿区文化観光課
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済松寺文書「大猷公(たいゆうこう)上洛道中之詠歌集」
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加藤文麗筆絵画作品「達磨像」