カンテラ
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土器(施釉) - 器種
カンテラ - 遺跡名
内藤町 - 地域
四谷 - 制作地/型式
在地系 - 法量
57mm 60mm 60mm 170mm - 推定年代
1800~ - コメント
カンテラは、提灯または灯台を意味するポルトガル語のcandeia(カンデヤ)や、オランダ語のkandelaaar(カンデラー)に由来する言葉です。江戸時代の後期には、江戸近郊で焼かれた土製のカンテラが出土します。壺の部分に油を入れ、張り出した 口の先まで芯を通して使います。当時、一般的であった灯明皿に比べ油がたくさん入るため、長時間明かりが灯ります。このカンテラの上に和紙の笠をつけたものを「八方(はっぽう)」あるいは「八間(はっけん)」といいますが、これは天井につるした時に広い範囲が明るくなるためです。
- 材質
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