一分金

一分金

      • 材質
        銭貨
      • 器種
        銭貨
      • 遺跡名
        市谷加賀町二丁目
      • 地域
        牛込
      • 制作地/型式
      • 法量
        横10mm(残存値) 縦20mm(残存値) 厚さ1mm(残存値)
      • 推定年代
      • コメント
        この資料は、江戸時代の金貨で、「一分金」といいます。江戸時代の貨幣は、これらの金貨と銀貨、銭貨の三つの貨幣を基本とし、銭貨では寛永13(1636)年から公鋳された「寛永通宝」がよく知られています。江戸時代の遺跡から多く出土するのは寛永通宝で、一分金はそれほど多く出土するものではありません。一分金が4枚で「小判」と同じ貨幣価値がありました。