神楽の起源は古く神代(かみよ)に遡り、「岩戸隠れ」の神話が起源といわれています。岩戸に隠れた天照大御神(あまてらすおおみかみ)を誘い出すために、神々が火を焚き酒盛りをし、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞踊を舞いました。―この舞が神楽の始まりとされます。
宮中行事の神祀の舞(御神楽(みかぐら))に対し、諸社や民間で行う神楽を里神楽(さとかぐら)と呼び、一般の神社で庶民が見ることができるようになったのは江戸時代以降といわれます。現在も区内の神社の祭礼などで里神楽が演じられていますが、ご存知でしたか?
本講座は、萩原彦太郎社中による里神楽に関する解説、神楽囃子演奏、里神楽実演など、もりだくさんの内容で神代の世界にいざないます。
秋のひととき、里神楽をぐっと近くでお楽しみください。(参加者の里神楽体験はありません)
【日 時】令和5年11月4日(土)14:00~16:00
【会 場】新宿歴史博物館 2階講堂
【出 演】萩原彦太郎社中(新宿区指定無形民俗文化財 萩原社中里神楽)
【内 容】里神楽についての解説、楽器・衣装などの解説、神楽囃子演奏、着付けの実演・解説、里神楽「天孫降臨」(予定)
【定 員】60名(多数抽選)※新宿歴史博物館メンバーズ倶楽部会員・区内在住の方優先
【料 金】無料
【申込み】Webまたは往復はがきでお申込みください。締切:10月17日(火)必着
※ただし、WEBでは定員に達するまで受付を行います。
【問合せ】新宿歴史博物館 03-3359-2131
※1応募につき1名まで申し込み可能です。
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