新宿駅前に本店を構える新宿中村屋。明治34 年(1901)に文京区本郷でパン屋として創業し、明治42 年から現在の場所を
本店として営業しています。創業者の相馬愛蔵・黒光(本名・良)夫妻は、店の経営だけではなく、芸術や文化への理解・関心が
深く、中村屋に集う美術・演劇・文学、その他多彩な分野の人々と広く交流しました。これは後に近代日本の文化芸術を
代表する「中村屋サロン」とも称されます。
本展では、中村屋に集った芸術家、文化人たちと、その作品にまつわるドラマをご紹介します。
展示する主な作家:荻原碌山・戸張孤雁・柳敬助・高村光太郎・山本安曇・中原悌二郎・中村彝・
鶴田吾郎・中村不折・會津八一・木下尚江・犬養毅・頭山満・RB ボースなど
【日時】2月19日(土)~4月10日(日) 9時30分~17時30分(入館17時まで)
毎週水曜日は夜間開館20時まで(入館は19時30分まで)
【休館日】第2・第4月曜日(月曜日が祝日にあたる場合はその翌日)
【会場】新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室
【観覧料】一般300円(常設展とのセット券は500円)・中学生以下無料
【協働企画】株式会社中村屋
【問合せ】新宿歴史博物館 学芸課 03-3359-2131
協働企画展「新宿中村屋に咲いた文化芸術」チラシ
チラシ表[ nakamuraya_leaflet_a.pdf:749kb]
チラシ裏[ nakamuraya_leaflet_b.pdf:1,364kb]
荻原碌山 女像 中村彝 小女 明治42年に新宿の現在地に移転した中村屋
(株式会社中村屋蔵) (株式会社中村屋蔵) (株式会社中村屋蔵)