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写真展 新宿・昭和40年代 ―熱き時代の新宿風景―
会 期 : 平成 26 年 2 月 8 日 (土) - 4 月 13日 (日)
[ 会 場 ] 新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室
[開館時間] 午前9時30分-午後5時30分(入館は午後5時まで)
[休館日] 第2・4月曜日(2/10・24、3/10・24) [観覧料] 無 料
[ 主 催 ] 公益財団法人 新宿未来創造財団 新宿区立新宿歴史博物館
それは、まさに青春=熱狂と挫折を内包した時代だった…
新宿歴史博物館(新宿区三栄町22)では、平成26年2月8日(土)から、所蔵資料展「写真展 新宿・昭和40年代―熱き時代の新宿風景」を開催します。
オリンピック東京大会を経た昭和40年代、新宿は高度経済成長の活況の中で更なる開発と発展の時代を迎えます。地域の景観を一新する副都心開発、新宿駅周辺開発、東口商業地のビルラッシュ・・・。今日私たちがイメージする<新宿>へと、都市景観がダイナミックに変貌し始めます。
一方、多くの作家・芸術家たちが集うアンダーグラウンドな文化拠点でもあった<新宿>。団塊の世代を中心に熱く支持され、<若者の街>として大きくクローズアップされたのもこの時期のことです。そうした中、反戦運動や公害問題など様々な現実=社会問題も顕在化します。
まさに光と影が交錯しながら激動する“昭和40年代の新宿”を、未公開写真を含む約130点の所蔵写真と資料で振り返ります。
変貌:新宿副都心開発 -消えた街、生まれた街-
●水をたたえた淀橋浄水場 ●移転した商店や工場 ●明治以来の操業地を去る小西六写真工業工場の様子 ●ダイナミックな副都心開発造成工事 ●建設中の京王プラザホテル ●完成した高層ビルに向かうビジネスマン…ほか |
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繁栄:繁華街・新宿 -にぎわう街、行き交う人びと-
●新宿駅周辺(西口・東口・南口)の様子 ●建設中の新宿駅西口立体広場 ●東口繁華街のビル建設ラッシュ ●歩行者天国が始まった日 ●新宿通りを行き交う人々とファッション ●歌舞伎町「ヤングスポット」誕生イベント…ほか |
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潮流:若者文化・新宿文化 -若者をめぐる文化動向- ●新宿駅東口に集うフーテン族 ●深夜喫茶の若者たち●新宿西口地下広場・反戦フォーク集会 ●新宿騒乱事件翌日の新宿 ●10.21国際反戦デー ●ATG映画の拠点・新宿文化劇場●タウン誌『新宿プレイマップ』と新宿メディアポリス宣言 ●懐かしの飲み屋街(歌舞伎町・ゴールデン街・新宿二丁目・移転する千鳥街)・・・ほか |
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日常:地域のくらしと日々 -移りゆく風景、変わらぬ時-
●のどかさの残る区内各地の様子 ●スモッグに煙る新宿 ●牛込柳町の交通渋滞 ●姿を消す都電、トロリーバス ●進む新住居表示、取り付け ●狂乱物価のなか産地直売に集まる主婦 ●子どもの遊び場視察 ・・・ほか |
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まさに光と影が交錯しながら激動した〈熱き時代の新宿〉を、未公開写真を含む約130点の所蔵写真と資料で振り返る展示会です。 本展の詳細はチラシをご覧ください。こちらをクリック→「写真展 新宿・昭和40年代 -熱き時代の新宿風景-」チラシpdf 1.77MB
開催中の展示会場風景をご覧いただけます。 |
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講演会Ⅰ 【 終 了 】 『新宿学』でアプローチする昭和40年代の新宿 「新宿学」を提唱する都市計画の専門家である講師が、昭和40年代 の新宿を語ります。 日時:平成26年2月15日(土)14時~16時 講師:戸沼 幸市(早稲田大学名誉教授・工学博士・新宿研究会会長) →詳細はこちら |
講演会Ⅱ 【 終 了 】 1965-74新宿ノート ~昭和40年代の新宿と若者文化~ タウン誌、深夜放送、フォーク&ロック・・・現場で見てきた60~70年代の若者文化と新宿を語ります。 日時:平成26年3月16日(日)14時~16時 講師:田家 秀樹(音楽評論家・ノンフィクション作家) →詳細はこちら |
◆ ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◆ 会期中の毎週土曜日 午後1時~(約30分程度) 参加無料・直接会場(地下1階)へ |
◆交通案内◆ JR・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」下車徒歩10分 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」下車徒歩8分 都営地下鉄新宿線「曙橋駅」下車徒歩8分 |
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