所蔵資料展 絵双六ワンダーランド(12月10日~開催)

この展示は終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

新宿歴史博物館 所蔵資料展

「絵双六ワンダーランド」

絵双六とは、江戸時代に庶民の間に広まり、お正月の遊びとして定着しました。近代になり大量印刷が可能になると雑誌付録などにもなり、より多様な種類の絵双六が登場します。
幾つもの時代を通じて庶民のための娯楽であった絵双六。遊んだ後はいつの間にか忘れられ捨てられてしまうことも多く、これまであまり価値があるものと考えられてきませんでした。しかし、その盤上には風俗や流行が細やかに描かれているため、社会が大きく変動した近代日本の、庶民の姿を浮き彫りにする絶好の資料となっています。展示リスト

【会 期】 平成28年12月10日(土)~平成29年2月19日(日)
【時 間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【会 場】新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
【休館日】12月12日(月)、12月26日(月)~平成29年1月3日(火)・10日(火)・23日(月)、2月13日(月)
【観覧料】無料

少年飛行双六(1912)

少年飛行双六(1912)

教育必用幻燈振分双六(1889)

教育必用幻燈振分雙六(1889)

関連イベント

ギャラリートーク
展示について、担当学芸員が解説します。
【日時】会期中毎週土曜日 13時から30分程度
【料金】無料
【申込】不要。新宿歴史博物館 地下1階企画展示室前集合

関連講演会1 (要申込)

「絵双六の歴史と子どもたち -遊びと学び-」
【日時】平成28年12月18日(日)

関連講演会2 (要申込)

「遊べる浮世絵 -おもちゃ絵の魅力-」
【日時】平成29年1月9日(月祝)

ワークショップ (先着順)

「紙で遊ぶワークショップ」
【日時】平成28年12月17日(土)、平成29年2月4日(土)