流鏑馬とは、走る馬の上から矢で的を射る儀式です。平安時代の終わりころから鎌倉時代にかけて、武士の間で盛んに行われていました。八代将軍吉宗は、流鏑馬を新たな形で復活させ、穴八幡神社に奉納しました。明治以後は中断しましたが、昭和のはじめに皇太子の誕生を祝うために行われ、戦前には数回行われました。戦後は水稲荷神社の境内で復活し、現在では会場を都立戸山公園に移して、毎年体育の日に実施されています。
殿!ここまで来ると長旅の疲れもどっとでてまいります。近くの八王子にて一休みいたしましょう。