「ムーラン・ルージュ」とは赤い風車の意味で、実際にムーラン・ルージュ新宿座の屋根の上には、赤い風車がくるくるとまわっていました。ムーランで上演される軽演劇とレビューは、学生やサラリーマンたちの人気を集めていました。定員430名の小劇場に、満員の時には立見席に詰め込んで約800名も入りました。「空気、めし、ムーラン!」が劇団のキャッチフレーズで、人間にとってなくてはならないものを意味していました。
「チンチン!日比谷」
どれどれ新聞でも読むとするか。う~む、あいかわらず世間は不景気だなぁ。